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さわやかに・・・壮年の主張 壮年でなければ云えない含蓄のある主張を展開して,いろいろ意見を交換しましよう。 ２０２２年１２月１日更新
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編集後記（２０２２年１２月号） １１月末のアクセスカウントは１９２,２７９でしたので、１１月のアクセス数は＜１,３９４＞カウントでした。 エッセイその３８６：自給自足 ロシアによるウクライナ侵攻のやり口を見てみると、友好国のふりをしてＥＵ諸国に築いておいた天然ガス供給を停止したり、世界の食料庫としての国際的役割りがあるのに輸出を制限したりして戦略の大きな要としているが、厳冬を迎える季節となって、その威力が明らかになってきている。この戦略は、特に軍事的侵攻を行わなくても、ミサイルを打ち込まなくても味方の被害を少なくして戦えるということを示している。昔でいう秀吉が得意な兵糧攻めだ。その上でミサイルによるウクライナの国民生活に必要なインフラへ攻撃を加えることで友好国からの資源供給があったとしても活用できないようにしたいのだろう。これによれば、経験のない兵士を最前線に送る必要もなく犠牲者が出ないので戦争を国民に非難されることにない、理にかなったやり方だと思う。 編集後記（２０２２年１１月号） １０月末のアクセスカウントは１９０,８８５でしたので、１０月のアクセス数は＜１,４４６＞カウントでした。 旧統一教会問題は、自民党全体に拡散していたことが次々の判明してきているけれど、旧統一教会とは岸総理からの付き合いから始まり安倍総理に受け継がれているので、それを利用してきた政治家は自民党に多いことは容易に推測できる。都合よく利用しているつもりで、利用されていたことも気が付かなかった自民党政治家が日本の将来を創る能力はないのでしょうね。 エッセイその３８５：円安 じゃぶじゃぶの金融緩和（金利安）をする以外に打つ手がない日本に対して、インフレを抑制する目的で金利を高くしているアメリカの格差によって円安が進んでいる。輸入する物が多い日本にとって、円安では貿易収支が赤字になるのは当然のことだけれど、何故、そうなったかと言うと、日本に新しい価値を生み出す力が無くなって来ていることが原因だと考えられる。バイデン大統領も名指しはしなかったけれど、日本は円高に出来る商品がないからだと語っていた。その通りである。アメリカは何故、金利を上げられるかと言うと、価値が高い新しい製品を生み出す力が大きいからである。一時期、日本人はイギリスをイギリス病だと笑っていたけれど、今は、日本が日本病なのだ。賃金も上がらない、ということは売上も上がらないということだけれど、そんな日本に愛想を尽かせて海外で稼ぐ優秀な日本人や日本企業が出て、益々、負のスパイラルに陥るのだろう。国会では、国葬が終わったら旧統一教会一辺倒となり、全く新規性がない。コロナで萎縮した気持ちを払拭して、新しい知恵を生み出してもらいたいね。国会議員も成果主義賃金にして活性化を図ったらどうでしょうね。 編集後記（２０２２年１０月号） ９月末のアクセスカウントは１８９,４３９でしたので、９月のアクセス数は＜１,１５８＞カウントでした。 エッセイその３８４：雑記 ●友人の【ベース・アンプの修理】を依頼されて取り組んだけれど、配線を間違えて逆に大きく壊してしまった。散々、苦労したが、ようやく解決の糸口が掴め掛かっていたけれど、類似の中古品がオークションで落札できたので、それと置き換えて修理することが出来た。修理できなことに焦りが大きかったため、ネット通販詐欺に引っ掛かったりして失敗の連続で、ようやく安堵できそうだ。本日返送したが、問題ないだろうね？ ●田舎の家で使っていた蛍光灯の中に、【高濃度PCB安定器】があった。それを正式に廃棄する方法で申請して取り組んで来たけれど、作業は遅々として進まず、既に３年が経過している。この９月にようやく搬送業者が決定できて最終段階に入った。処理費用は超高額で作業自体は一向に進まない、お役所仕事の典型だった。地球を守るために正義感で正式処理申請をしたけれど、正義は高く付く！本来、その製品を作った大きな会社が回収すべきなのに、消費者がその製品を使ったのが悪いと言わんばかりに、消費者に処理させるのは全くおかしい。大きな会社は保護され、国民はそのツケを払わされるという典型で、戦後、続いてきた公害の責任所在のあり方と何ら変わっていない。 ●半数以上が反対したと言われる【安倍元総理の「国葬」】が行われた。海外の要人や多くの国民が参列し、弔慰を表した。国政に携わって銃殺されたリンカーンと同様であるから手厚く葬りたいという気持ちはあるけれど、その死によって、森・加計・桜だけでなく、統一教会との繋がりなど全ての暗部が闇に葬られるのは許せないし、国葬するだけの業績があったのかも疑問である。また、岸田総理の一存で決定できたことは、プーチンの暴挙をみて、日本国民は独裁の危うさを知るべきだ。独裁者の詭弁に乗じた日本国民の過去を、また、現在進行しているプーチンの所業を忘れてはならない。 ●開戦から１０ヶ月経つのかな？【ウクライナがこれほど善戦する】とはプーチンは予想していなかっただろう。今、彼の焦りはピークに達していると見るべきだろう。侵攻の正当性と勝利をロシア国民に訴えるために、東部４州を併合できたことを宣言するようだ。一方で、戦況挽回のために予備兵を招集することになったが、招集を回避するためロシア国民の多くが国外へ逃げ出し始めている。これまではウクライナ侵攻に無関心だったけれども火の粉が降り注いできて、ようやく身の危うさを感じるようになった。人は火の粉が掛からなければ、どんなことも自分事に感じないので、それが実感できるまで経済封鎖を強力に進めるべきである。瀬戸際に来ている。日本も、自分だけは豊かさを享受しようなどと考えず、サハリンから即時、撤退すべきである。ロシア国民がプーチンを失脚させるのが先か、プーチンが核を使うのが先なのか？地球は瀬戸際に居るんだよ！信じるか信じないかはあなた次第！ ●これまで安価で効果がある宣伝・受注方法として【オークション出品】を活用していた。それを落札してくれるお客が少なからずあり、また、そこからリンクして直接、依頼してくれるお客もありで、その効果は小さくはなかった。けれど、この７．８月は少し疲れたので仕事をさぼって出品を暫く止めてみた所、オークションの規則改正時期に当ったようで、取引方法が変更され、自分の仕事にとってやり難くなった。しかも、長年、培ってきた３００以上の評価実績は「０」になり、一からのやり直しとなった。長い物には巻かれるしかないので、活用方法を編みだすしかない。再出品してまだ落札実績はないので、落札メールはまだないけれど、出品したメールは届いているので改善しているかも知れない。メルアドの設定を変えたからかも知れない。何時も分からないうちに改善したりするのでデジタル化も困ったものだ。 編集後記（２０２２年９月号） ８月末のアクセスカウントは１８８,２８１でしたので、８月のアクセス数は＜１,１５９＞カウントでした。 エッセイその３８３：民主主義 自由に発言ができて、自由に生きられる民主主義とは有り難いものだと思うけれど、民主主義国家というのは世界の３割位で、残りは非民主主義の国だそうな。しかも、ロシアや中国のように独裁的な国は増加傾向にある。その原因は、１％の上位富裕層が４０％前後、その１０％が世界の総資産の８２％を保有しているのに対して、下位５０％の貧困層が保有するのは１％未満だという。金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏になるという、行き過ぎた民主主義の結果であろう。毎日、食べることに事欠けば、独裁者の甘い言葉に傾くのは当然である。アメリカンドリームがある民主主義のシステムは人類にとって夢や希望を与えるものではあるけれど、ある程度、それが叶わなければ、自由過ぎる民主主義に絶望するだろう。所得税を強化して、富を適切に分配する仕組みを早期に作らないと、世界がいがみ合い、第２、第３のウクライナ戦争が勃発する。 編集後記（２０２２年８月号） ７月末のアクセスカウントは１８７,１２２でしたので、７月のアクセス数は＜９８５＞カウントでした。 エッセイその３８２：ウクライナ戦争とコロナ 各地は猛暑に、集中豪雨に見舞われている。地球が壊れかけているのにまだ戦争しますか？プーチンはロシアの威信を賭けているし、ウクライナは負ければ国が滅びるのだから必死に抵抗するだろう。戦いは終わらない！ということは、最後は核兵器か？地球温暖化によって南北極の氷が溶けて海面上昇が起きて、人間の生息域の大部分が海面下になる、あるいは、極端な異常気象が多発するなどの話は聞いたことがあったけれども、最近のあるＴＶ番組では、増え過ぎた二酸化炭素は海水に吸収され、海水が酸性化する速度が早くなっているという。その結果、食物連鎖の一番底辺にいる海の生き物が死滅する。それを食料にしている次の魚が、そして、次々連鎖して海の生物が死滅するのではないかという恐ろしい話だった。地球温暖化で人類が滅びるのか、核兵器で人類が死滅するのか？別の番組では、コロナによって来訪者が少なくなったハワイは自然を取り戻したといっていた。 エッセイその３８１：安倍元総理銃殺事件 日本でこんなことが起きるなんて想像もしなかったけれど、７月８日奈良市で参院選の応援演説中、手製の銃で射殺された。一瞬、大昔の浅沼稲次郎の殺傷事件を思い出したが、それから随分、時間が経過しているのに再び、このような事件が日本で発生するとは思いもよらないことだった。平和ボケだったのか？自分の家庭をメチャクチャにした宗教団体を支援するようなメッセージを送った安倍元総理への逆恨みという。お門違いな殺人者は許されぬものではないのは当然なことで、亡くなられた安倍元総理には心から哀悼の真を捧げたいと思いますが、お金をむしり取るような教団をどうして盲目的に信仰するのか理解できないけれど、その家庭事情に同情できなくはない。 編集後記（２０２２年７月号） ６月末のアクセスカウントは１８６,１３７でしたので、６月のアクセス数は＜１,１２２＞カウントでした。 エッセイその３８０：プーチンの狂気（４） まだやるの？普通の生活では人を２人殺したら死刑（殺した本人が殺されることで罪を償う）になのに戦争なら殺し放題なのか？ニュースで、ロシアがウクライナを爆撃している有様を見ると、無差別に、あるいはわざと、市民が生活しているアパートや幼稚園、学校や病院を根こそぎ破壊し尽くしているようにみえる。ウクライナ人の反撃する精神を打ち砕いて、無条件に降伏させようとしているようだ。これが戦争というものなのだろう。一方、その命令を下しているプーチンは安全な場所にいるから殺される可能性はないし、戦争なので罪に問われることもない。つまり戦争は他人事だから、自国民が苦しもうと、戦士が何人殺そうと殺されようと気にせず、自分の面子が立つまで戦いを終わらせることはないだろう。つまり、ウクライナが無条件降伏するまでは侵攻を止めることはない。反面、ウクライナも過去の歴史的教訓により反撃し続けるだろうし、NATOも覇権を譲れないので更に援助を拡大する。それにプーチンの狂気がさらに応酬し泥沼の結果となるので、今のウクライナ戦争は当分、終結はしないどころか、世界大戦に発展する可能性が大きいということになる。プーチンの狂気（３）で書いたように、プーチンの狂気を止められるのはロシア国民だけだと思うけれど、歴史的にみて、ヒトラーの狂気をドイツ国民が制止できたか？日本国民が東条英機を引きずり降ろせたか？否、どの場合も歓喜して彼らを支持したに過ぎない。従って、ロシア国民がこの戦争を制止できることもないだろう。 編集後記（２０２２年６月号） ５月末のアクセスカウントは１８５,０１５でしたので、５月のアクセス数は＜１,１１４＞カウントでした。 エッセイその３７９：プーチンの狂気（３） ロシアのウクライナ侵攻に対し欧米の援助を受けてウクライナ軍は善戦していて４ヶ月目を迎える事になってしまった。プーチンの狂気は図り知れず、どこまで行けば終わるのか推測は出来ないけれど、少なくともロシア国民に勝利をアピールできるような状況になるまでは引くに引けないだろうし、プーチン自身の虚栄心もそう簡単には小さくはならない。それは東の２州だけで良いということにはならないけれど、黒海沿岸だけ占領すれば、すでに占拠したクリミア半島の実効支配を確実なものでき、黒海の活用（ロシア戦艦の地中海への通行や貿易など）ができて同時に、ウクライナの補給・貿易港を封じ込め弱体化が図れることを考えると、プーチン狂気の今回の終着点は、ロシア西端からウクライナの黒海沿岸を経てモルドバの親ロシア派へ回廊を作ることにあるのではないか？マリウポリは陥落した。次はオデーサを陥落させれば、ほぼ目標を達成することになるけれど、ウクライナも欧米もそうはさせないだろう。泥試合となり長期化は避けられない様相ではあるが、経済制裁の効果によるのか？ロシア国内で物価が急騰し始め、国民が実情を知る様になってきているのか？最近、反プーチン、反戦をアピールする人が目立ち始めている。結局はロシア国民の意思だけがプーチンの狂気を止められるのだろう、ロシア国民の良識に期待したい。 ところで、日本はウクライナがら避難した人たちを難民と呼ばずに、帰る国があるため一時的な避難という位置付けで「避難民」と呼んで手厚く保護していることは誠に心温まる思いがするけれど、一方で、アフガニスタンから国を追われて、住む所もなくなって日本に移住したい難民には難民認定をほとんどしない。ウクライナの隣国でも同様で、ポーランド国民など旧共産国の人たちは、自国の人口に匹敵するくらいの人数を受け入れ、手厚く保護したことは２１世紀の素晴らしい出来事だと言えるけれど、シリアなどからの難民の受け入れはそれほどの人数ではない。いずれも、その両者の扱いや歓迎の仕方に違いがあるような気がするけれど、邪推だろうか？避難民と難民という理由だけで、それぞれの容姿とか宗教とかに因果関係はないのか？ウクライナの人も一時的な避難から難民になり、日本に定住したい人も出てくるだろう。その時に両者に差別がないことを願いたい。 編集後記（２０２２年５月号） ４月末のアクセスカウントは１８３,９０１でしたので、４月のアクセス数は＜９７９＞カウントでした。 エッセイその３７８：プーチンの狂気（２） ２０２１年の国別GDP（国内総生産 兆USドル）を比較してみると、（１位）アメリカ２３、（２）中国１７、（３）日本５、（１１）ロシア１．８、（５４）ウクライナ０．２、である。かって冷戦を演じた世界の二大大国であった米ソであるけれども、米国は首位を保っているにも関わらず、ロシアは１１位（アメリカの１／１０）の国になってしまっている。プーチンはかってのロシア帝国の栄光を取り戻したい、つまりロシア皇帝に君臨したい一心で領土の拡大を図っているのではないだろうか？２１世紀の今、領土を拡大したからそれが手に入る訳もないことは充分、理解できるはずだが、帝国主義のやり方しか知らず、妄想に取り憑かれた「プーチンの狂気」というしかない。 編集後記（２０２２年４月号） ３月末のアクセスカウントは１８２,９２２でしたので、３月のアクセス数は＜１,００９＞カウントでした。 エッセイその３７８：プーチンの狂気 どんな理由があっても人が他人を殺すのは最も許されない犯罪だ！ロシアがウクライナに侵攻してから約１ヶ月が経過した。大国ロシアと小国ウクライナの戦いだから、すぐに決着が付くだろうというロシアの見方に反して予想以上にウクライナは善戦している。その陰には欧米の支援が多くあるからかも知れないので、欧米対ロシアの代理戦争と言えるだろう。早くNATOに加盟していればこのような事態にはならなかったと悔やまれるが？第３次世界対戦に発展しかねないと欧米は表立って参戦はしていないが裏で支援しているのは明らかであるので、ウクライナもそう簡単に侵略を許さないだろう。それにクリミヤ半島の略奪、日本の北方領土の返還不履行や隣国ジョージアへの密かな侵攻も進んでいる状況をみれば、プーチンは旧ソ連の領地を取り戻し、ソ連の大統領になろうとしているようなので、ウクライナも一度引けば、さらに侵略が進むことを理解しているので、ロシアを駆逐する以外に国を守る方策はない。一方、プーチンもやり始めた以上、停戦することは自分の失脚（死）を意味することになり、侵攻を途中で止める訳にはいかず、ウクライナ征服を強硬に押し通そうとするだろう。 エッセイその３７７：通販詐欺被害 最近、欲しいものは何でも通販で購入するようになり、そのたびに安く買えた！と便利さ、安さで有り難さを感じていたし、トラブルもなかったので警戒心が薄れていました。今回、なかなか入手が出来ない機材を早く入手したいという願望が先に立ち、危ないな！と思いながらも現金を振り込んでしまいました。被害額はそれほどの金額でなかったのが幸いですが・・・。 編集後記（２０２２年３月号） ２月末のアクセスカウントは１８１,９１３でしたので、２月のアクセス数は＜９８０＞カウントでした。 エッセイその３７６：ウクライナ侵攻 クリミヤ侵攻の時と同様に、世界中がオリンピックで浮かれて気が抜けている時を狙い、北京冬季オリンピック閉会を待って、侵攻理由も戦闘体制も周到な準備をしてプーチンロシアが２月２４日ウクライナに侵攻した。そんなバナナ、昭和かっつーの！！！いまだに戦争とか
わけワカメ！！意味フミ子！！！（ドーピングで参加できないのに招待してくれた中国に忖度しているならパラリンピック後だっただろう。冷徹なプーチンにそんな感傷はない。）まさかと高を食っていた西側欧米諸国を尻目に、侵攻は一気にウクライナ全土を対象にして行われた。ウクライナ全土を制圧するつもりはないとは言っていたけれど、制圧した上で傀儡政権を成立させて掌握する腹が見えている。ウクライナがＮＡＴＯに加入する前の間隙を縫って行われた出来事で、アメリカを筆頭とするＮＡＴＯ加盟国は参戦できる理由がない時期を狙ったものだろう。ただ、作戦は２日で完了する予定がウクライナの反撃は意外に持ち堪え、プーチンは戸惑っているようだが？果たして思い通りになるものなのか？１日も早い終結を望む。どんな理由があれ、戦争はして良いはずがない！ 編集後記（２０２２年２月号） １月末のアクセスカウントは１８０,９３３でしたので、１月のアクセス数は＜１,２５５＞カウントでした。 エッセイその３７５：オミクロン 理由ははっきりしないが昨年末１２月はコロナ感染者が異常に激減した。その反動か？年初から新型のオミクロンが急激に蔓延し、検査陽性者数は第５波の最大値３万人弱を軽く超えて今月末ではその３倍の９万人に近づく勢いとなった。身の回りでも感染の気配が色濃くなっている。反面、実行再生産数は１月８日をピーク（６弱）に今月末では１．５程度になっているので、蔓延ももう暫くの辛抱と言ったところかも知れないが？しかし、既に感染力１．５倍のオミクロン亜種（ステルスオミクロン）の出現もあるので、今回の６波が収まったとしても一時的なもので、ビールスが次々変容して７波・８波と終わりのない状況になるのだろうか？ 編集後記（２０２２年新春号） 明けましておめでとうございます。謹んで初春のお喜びを申し上げます。 １２月末のアクセスカウントは１７９,６７８でしたので、１２月のアクセス数は＜１,２３３＞カウントでした。 エッセイその３７４：初夢 年末恒例になっている拙宅庭木の剪定を行った。小さな庭だが庭木は毎年のように伸び、切っても切っても半年毎に軽トラ一杯分が生じる。拙宅の場合は大した量ではないけれど、各家庭の剪定屑や森林の間伐、道路・堤防など除草も含めれば全国では相当な量のバイオマス資源が得られる。それらを集合し、乾燥し、石炭に代わる固形化する効率的な（現在、処理方法はあるけれど効率的でないという意味です。）システムが構築されれば、世界からも非難を浴びている日本の得意な火力発電に利用できるだろう。 一方、常時発電出来ないデメリットがある太陽光発電パネルや風力発電の増設が進んではいるけれど、現状の技術で安全かつCO２を排出しない方法がこれらしかないということなのだろうけれど、発電の不安定さを除去するための蓄電あるいは蓄エネルギー化する技術が遅れているため、早期に現在の火力発電に置き換わる可能性は極めて小さく、それだけでCO２削減目標が達成できるとはとても思えない。 日本には国立公園内に多いと言われているけれど常時発電できる地熱エネルギーもあるし、国土の大部分には森林バイオ資源もある。また、海にも囲まれているのだから海洋エネルギーもある。日本が世界に先駆けて、あまりメリットのない太陽光パネル、風力発電、原発に対する投資を止め、クリーンな常時発電技術に投資することで世界に誇れる技術を開発し、日本の技術が地球を救ったという「初夢」をみた。 正月明けて元日の夜見るのが正式な初夢かも知れない。昭和２０年の終戦前後に木炭（というより薪木を燃やす）自動車が走っていた夢をみた。自動車の後方、トランク部分に竈を設け、そこで薪木を燃やして立派に走っていた。この仕組みは、炭や薪木を燃やし不完全燃焼させることで、一酸化炭素や僅かに発生する水素ガスをガソリンの代替え燃料として燃焼してエンジンを動作させる、という。これで動くなら、上記の森林資源を直接、燃料として自動車を動かせるはずだ！自動車個々に竈を保つ必要はない。予め、工場で集められた森林資源を燃やして燃料ガスを製造すれば良い。そして、プロパンガスのように自動車のボンベに充填すれば、問題点の多くは解決出来る。しかし、なぜ、注目されないか？もう一度、全工程トータルでの二酸化炭素発生量の観点から見直されても良いのではないか？ 現在、自動車と言えば、電気自動車だけに注目が集まっている。悪くない考えではないと考えていたトヨタの水素を原料にした内燃エンジンも評判が芳しくないようだ。ただ、電気自動車には充電時間の長さという致命的な問題点がある。それにも関わらず、全世界的に電気自動車だけがもて囃されているのは何か可笑しい。ガソリンエンジンの場合、次の５００ｋｍを走る燃料補給時間は１０分程度であるにも関わらず、電気の場合は現在の技術では数時間から半日程度掛かる。５００ｋｍ圏内の近距離ならそれでも問題ないし、充電器ごと交換するシステムも考えられているので、遠くない将来解決される問題なのだろうけれど、それを待っている時間はあるのだろうか？ さらに、手元にある電気というのは確かにクリーンなエネルギーではあるけれど、その発電の過程では、全世界から非難を浴びている火力発電や原子力発電などで作り出されていて、トータルでみると本当にクリーンであるとは言えない。それを本当のクリーンにするために太陽光パネルや風力発電があるけれど、上記したように不安定さが問題となり、元の話に戻る。 羊が１匹、羊が２匹、羊が３匹、火力発電が一つ、原子力発電が一つ、太陽光パネルが一つ、風力発電が一つ、水素エンジンが１台、木炭自動車が１台、・・・・・・・・・・・、羊が１匹、羊が２匹、羊が３匹、初夢はうつろに続くのであった。 エッセイその３７３：民主主義サミット 米国バイデン大統領の呼び掛けで、表現の自由や法による政治を尊重する「民主主義」を共有しようとする１１０ヶ国や地域に呼び掛けサミットがオンラインで昨年１２月９～１０日開催された。報道によると、民主主義の国というのは世界で「８９」ヶ国に対して、非民主主義の国というのは「９２」だそうな？自分の定義では、民主主義の国というのは言論の自由がある国のことであり、非民主主義の国というのはそれがない国のことだと考えている。 科学や経済の発展が極まりつつある現在では、多くの意見を聞いているとなかなかまとまらず、物事を決定するのに時間ばかりが掛かってしまう民主主義より、独裁的な意見により、集中して富を利用することの方が効果を大きくできるということなのだろう。結果として、多数派の幸福のため、少数派の意見を無視する政治が国民に歓迎される事になっているのではないだろうか？ 例えば、映画でもあったように、地球に大打撃を与える小惑星がもうすぐ地球に衝突しそうになった時、民主主義国ではそんな事実はないと現実を見ない人もいるだろう、神が守ってくれるので何もしなくてもお祈りさえすれば救われるという宗教家もいるだろう。国連でも意見が割れて、小惑星の衝突のコースを捻じ曲げる方法があったにも関わらず、意見をまとめるのに時間ばかりが経過し、結局、小惑星は地球に衝突してしてしまい人類が消滅してしまうかもしれない。そんな時に、正しく情勢を判断できる独裁者がいたら、彼の一言で、すぐさま衛星を小惑星にぶつけてコースを変更できるかもしれない。昔のアメリカ映画だったら、その独裁者は軍事訓練を受けたことのあるアメリカ大統領ということになるだろうけれど、現状を鑑みて、民主主義という概念が「時代遅れ」なってきているのではないだろうか？ だからと言って、香港や新彊ウィグル自治区のように同化政策の名の下に国民の発言を奪う中国の政治が正しいとは思えない。しかし、かっては日本でもアイヌ民族や朝鮮民族の、アメリカでは原住民インディアンへの、ヨーロッパでも他民族への多くの弾圧もあった。そんな歴史を持っている現在の民主主義国家だからこそ、自由な発言を保証出来る新しい民主主義のあり方を考えられるはずだ。 現状は何でも発言でき、自由な行動ができると言われる日本ではあるけれど、２度も政権を投げ出し、森友・桜などの問題を隠蔽しているにも関わらず、のうのうと派閥の領袖に収まって、隠然と日本の政治を牛耳る政治家の存在を許している日本は「真」の民主主義国だと言えるかも知れない。こんなことを発言すれば中国ではテストパターンに切り替わるでしょう。２０２２年も日本は良い国だし、いい国であり続けて欲しい。 エッセイその３７２：私の２０２１年１０大ニュース やっと落ち着くかと思ったら年末にオミクロン！昨年に続きコロナ渦によって活動が停滞した２０２１年でした。 ①生業の楽器修理業(２０）：コロナの影響か？例年の７割程度だが安定継続 少し辛くなってきたけど遊びの原資！ ②「レコードバーあきた文具店」（４周年目） コロナで営業自粛が続きママ退職（６月）後、休止 食品衛生管理士講習受講（３月）して１０月より毎月２日のみ自ら営業開始（採算度外視、ほとんど趣味）、 Jasrac使用料値下げに成功 助かる！ ③バンド活動は相変わらず、新入歯（１月）を装着すると楽器が演奏できず、演奏方法の工夫を重ねる
・New Flying Cats（３９周年）ジャズビッグバンド コロナのためライブ等は出来なかった
・KMP-OB Easy Sound Orchestra（６）大学OBジャズビッグバンド 同窓会学園祭にリモート出演
・New Star Dusters（７）慰問バンド コロナのため慰問は出来なかった
・アドリブ研究会（９） コロナのため休止していたが１０月より再開 相変わらず暗中模索！
・伊勢ジャムセッション 時々、誘われる ④伊勢探訪（１５）：毎月欠かさず通った 伊勢図書館に自著寄贈 ・「改訂版 御師橋村大夫邸の流転」（６月） ・「改々訂版 隠れキリシタンと伊勢と御師」（１０月）
・「伊勢を創った太田小三郎 青春編」執筆中 ⑤伊勢の活性化に寄与するため「現代御師再考塾」を開塾 会員は５名 機能するのは難しい（７月） ⑥新規事業を考えるドリカム研究会（ドリ研）変わらず機能せず、集会場所ガストに因み、雑談会「ガス懇炉」に改称 ⑦東京散歩の会（６）：コロナのため活動休止 小石川植物園のみ（１０月） ⑧中学ミニ同窓会：関東地区・伊勢ともにコロナ自粛で開催出来ず ⑨健康：前立腺癌再発なし、不整脈・高血圧ほかは何時もと同じ 視力低下（新年に新しいメガネを買おう） ⑩その他の出来事 （１月）新入歯 接着剤で固定すれば食べることに関しては全く問題ないが、装着しては演奏はできない （３月）事故で全損したので中古車購入、もらい事故に近かったが保険の補填は雀の涙 （３月）携帯電話ａｕからＵＱへ 機器無料・僅かな初期費用のみで通信料金はほぼ無料 菅総理のおかげ！ （５月）劣化がないと言われていた自宅屋根材の欠けとヒビ補修 原因は紫外線による素材の劣化と思われる 劣化は屋根全面に及び、一部分交換しても無駄だと知ったが勉強代としては高価だった （６月）右スネを強打して激しく内出血 血液サラサラの薬の影響らしいが年明けまでも完治せず （７～８月）コロナワクチン２回接種 コロナは予想した１０月に第６波が襲来せず、不思議に感染者激減 （１１月）叔母C逝去、叔母B三回忌法要 （２０２２年に持ち越し）蛍光灯高濃度PCB安定器処理は遅れに遅れ！面倒多く処理費は高価！何とかしてよ！ |
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